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3つのはたらき

2025.10.02

5年生が理科「流れる水と土地」の学習で、川について学んだ際、川の上流と下流の姿の違いを生んでいるのが水の力なのではと予想しました。

予想がたったら「やってみよう!」です。

つぶの大きさが違う数種類の土を混ぜて地面を再現したトレイに、水が流れる道すじをつけて水を流します。

流れるときの様子はタブレットで動画撮影しておいて、後で振り返れるようにしておきます。

みんなの予想通り、水の流れたところの地面がけずられてすじが深く、広くなりました。

水はにごり、下の方には流されてきた土がたまってきます。

次に、道すじをまっすぐではなく緩やかなカーブの形につくってみました。

するとまっすぐのときとは違うところがけずられ、カーブの形が変わりました。

さらに水の出口の穴を2つにして、流れる水の量を増やすと、すじはずっと深くけずられてがけのようになりました。下に積もる土の量もぐんと増えます。

実験から見えてきた、流れる水のはたらきは3つ。

土を、けずる・運ぶ・積もらせる。

動画を見返すと、水の量を増やすことで流れる水の勢いが強くなり、3つのはたらきが大きくなることもわかりました。

川でも同じことが起こっているのでしょうか。この結果をもとにこれから考えていきましょう。

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