
個性に合わせた指導
基礎となる確かな学び
一人ひとりに応じたきめ細やかな指導を通して、読み・書き・計算といった基礎的な力に加え、
筋道を立てて考える力や物事を深く捉える力を育てます。
土台となる確かな学力をしっかりと定着させながら子どもたちの可能性を伸ばし、変化の激しいこれからの時代を、たくましく・しなやかに生き抜く力を育んでいきます。
3つの力
考える力
問題発見力・課題解決力 日々の学習を通して、社会の変化や未来の課題に柔軟に対応できる確かな学力を養います。自ら学ぼうとする関心や意欲を引き出し、問題意識を持って課題に取り組む姿勢を育てることで、探究心と粘り強さを育みます。

伝える力
プレゼンテーション力・コミュニケーション力
大勢の前で自分の考えを伝える機会を通して、論理的に話す力を養います。
また、相手の立場に立って考える姿勢や、互いを尊重し合う態度を大切にします。
友達・先生・家族との関わりに加え、異なる文化や価値観をもつ人々との出会いを通して、多様性を尊重する豊かなコミュニケーション力を育てます。
さらに、英語で自分の思いを表現する力を高め、世界とつながり、共に生きる力へとつなげていきます。

やり抜く力
目標達成力・他者への思いやり・実践力
心身ともに健康で、誠実さと責任感を備えたたくましい人間性を育みます。
挑戦を繰り返す中で楽しみながら学び、新たな発見や豊かな発想力を引き出します。
「作る・育てる・試す」といった創造的な活動を自らの手で行う経験を重ねることで、主体性と粘り強さを養います。
さらに、プログラミング教育などの試行錯誤を通じて、企画力や振り返る力(リフレクション力)、学んだことを生活に生かす力を育み、実践力のある人材の育成をめざします。

未来に繋がるカリキュラム
学年担任と専科制
日々の授業は、国語・算数・社会などは担任が、音楽・図工・体育・英語・宗教・習字・理科などは専科担任が行っています。基礎から発展まで専門性の高い教育を受けることができます。
また、本校の伝統でもあるきめ細やかな日記指導を通して、表現することや、相手に自分の思いを伝えることができるようサポートするとともに、一人ひとりの行動や、その奥にある考えを理解していきます。

理解力・表現力を磨く学び
すべての学習の土台となる「読む力・聞く力」=「理解する力」を高めるために、各教科で読解力を高めるための工夫やグループによる話し合いの機会を積極的に取り入れています。
また「書く力・話す力」=「表現する力」の向上に向けては、日記指導をはじめ、学習アプリを使ったプレゼンテーション、高学年はディベートにも挑戦します。
さらに読み取った内容を表現に生かす音読にも取り組んでいます。

個々の力を高める「iタイム」
土台となる基礎基本は、「計算技能」「読む力・聞く力」「書く力・話す力」の3つ。これらの力を鍛える場として、4年生以上を対象に放課後週2時間の「iタイム」を設置しています。
複数の教員によるティームティーチングのもと、一人ひとりの力をしっかりと把握した上で、個々の力に応じた問題に取り組みます。
さらに授業の初めに小テストなどを実施することにより、確実に定着させていきます。

視野を広げる取り組み
仲間との触れ合いや協力を体験する場として、春・秋の遠足や宿泊研修をはじめ様々な活動を実施。
また、教科学習の導入・発展学習として幅広い分野の外部講師による特別授業を行ったり、愛徳学園中学校・高等学校の生徒たちが講師として児童にレクチャーする機会を設けたりと、多様なスタイルを取り入れることで、視野の広がりや知的好奇心の向上を図っています。




ICTの活用
本校では、ICTは「道具」としての活用にとどまらず、子どもたちが未来を切り拓く力を育む大切な手段と位置づけています。そこで、すべての児童にタブレット端末を1人1台配備し、日々の授業の中で積極的にICTを活用しています。
調べ学習や資料作成・意見の共有など、ICTを通じて子どもたちの学びの幅を広げ、主体的・対話的で深い学びの実現をめざしています。
また、全教室に電子黒板機能を備えたプロジェクターを設置しており、動画やデジタル教材などを活用した、視覚的にわかりやすい授業展開が可能です。
これらを通じて、児童の興味や関心を引き出しながら、理解をより深める工夫を日々取り入れています。
一人ひとりが自分のペースで学びを深められるよう、個別最適な学びの環境を整えるとともに、情報モラルやICT活用スキルの育成にも力を入れています。


英語でプログラミング
本校では、大きな特色の一つとして、プログラミングの授業を英語で行っています。
英語を単なる「教科」として学ぶのではなく、創造的な活動の中で実際に使うことで、実践的な語学力が自然と身につきます。また、英語で考え、仲間とアイデアを共有しながら取り組む経験を通して、グローバルな感覚と伝える力も育まれています。
こうした学びの中心となっているのが、レゴ®エデュケーションの SPIKE™シリーズ(ロボット教材)を活用した STEAM教育です。ブロックやセンサー・モーターを組み立て、タブレットを使って動かすという体験を通して、創造力・問題解決力・論理的思考力が育まれます。
子どもたちは、友だちと協力しながら設計し、動かし、改良するという試行錯誤のプロセスを重ねる中で、自ら学ぶ力やチームワーク・表現力を自然に身につけていきます。
「英語で楽しみながらプログラミングを学ぶ。」
この体験は、子どもたちにとって将来につながる大きな力となっています。


保護者からの声
愛徳学園のよさは、長所を伸ばす、きめ細やかなご指導にあります。授業やわからないところがある時、不安なことを相談した時などはもちろん、休み時間も児童の話に耳を傾け、個々への理解を深める姿勢に感銘を受けました。根気よく学ぶ姿勢や思いやりの心が身につき、自信を持てるようになったと感じます。生き方の基本となる“ありふれた日常の中に幸せや喜びを見つける力”が、らせん階段をのぼるように育まれた6年間でした。それらを礎に、主体性を持ち、すこやかに人生を歩んでくれることを祈っています。
E・Gさん

先生方は全学年の生徒の性格を理解し、一人ひとりと向き合ってくださいます。また、行事では生徒全員がオンリーワンの存在として活躍する姿が見られること、他学年との交流を通して自分と他者を大切にする心が育まれるところも魅力です。入学時は引っ込み思案だった長女が意見をきちんと伝えられるようになり、丁寧なご指導により英検2級に合格できたほか、周囲を思いやる心やチャレンジする姿勢も身につけられたのは、そうした環境があったからこそ。次女も、迷うことなく通わせることを決めました。
M・Nさん

受賞歴
作文
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全国小・中学校作文コンクール
優秀賞 -
ひょうご新聞感想文コンクール
入選/奨励賞 -
生命を見つけるフォト&エッセー【エッセー部門 小学生の部】
文部科学大臣賞/最優秀賞/優秀賞 -
「てのひら文庫」読書感想文
奨励賞/奨励校 -
佛教大学 小学校俳句大賞
選考委員特別賞/入選 -
KOBELCO森の童話大賞
金賞/銀賞/銅賞/特別賞 -
動物愛護作文コンテスト
環境大臣賞/JAWS UK賞 -
心の輪を広げる体験作文
優秀賞 -
「ろうごの日」作文及び川柳
最優秀賞/優秀賞 -
防災啓発作品(作文の部)
神戸市消防長賞
絵画・図画工作
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ものづくり子ども絵画展
最優秀賞 -
SDGS全国ポスターコンクール
佳作/EXPO2025賞 -
みどりの絵コンクール
入選 -
防災啓発作品(ポスターの部)
垂水防火安全協会長賞/垂水区長賞/入選 -
MOA美術館神戸たるみ児童作品展
兵庫県私学総連合会賞/入賞 -
牛乳パック「遊ぶ学ぶ」コンクール
佳作
書写
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全国書画展覧会
筆都大賞/特選 -
みなぎの書道展
錬心賞
神戸市小学校教育研究会主催の作品展
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神戸市小学校社会科作品展
埋蔵文化財センター賞/神戸消費者教育センター賞/入選 -
神戸市小学校理科・生活科作品展
青少年科学館賞/特選/入選